カリンバを弾いていると「なんだか音が変かも」と感じたことはありませんか。
それは、音がずれているサインかもしれません。
カリンバは調律(チューニング)が必要な楽器です。
難しそうに感じるかもしれませんが、コツをつかめば自分で調律ができるようになります。
今回は、調律のタイミングとやり方の基本をお伝えします。
調律はいつやればいい?

調律が必要なタイミングは、主に2つあります。
カリンバを購入した直後と、定期的なメンテナンスのタイミングです。
購入直後は、輸送中の振動などで音がずれていることがよくあります。
新しいカリンバが届いたら、まず音を確認する習慣をつけておくといいでしょう。
その後は、1か月に一度くらいを目安にチェックするのがおすすめです。
ただし、毎日練習する方と週に数回だけ弾く方では、調律のペースも変わってきます。
弾く頻度や強さによっても違うので、「これくらいで大丈夫」という正解は人によって異なります。
調律に使うもの

調律に必要なものは、チューナーとチューニングハンマーの2つです。
チューニングハンマーは、キーを上下に動かすための専用の工具です。
カリンバを購入すると付属していることがほとんどなので、手元に届いたら確認してみてください。
チューナーはスマートフォンのアプリで十分対応できます。
無料で使えるアプリとして、「チューナー & メトロノーム (チューニング・メーター)」がおすすめです。
メトロノーム機能もついているので、練習にも役立ちます。
本格的に続けていきたい方には、楽器店やAmazonなどで購入できるチューナーもあります。
カリンバ対応のものを選ぶと使いやすく、スマートフォンを出さなくてもすぐに確認できるので便利です。
調律のやり方と、難しさについて

調律の前に、ひとつ知っておくと理解しやすいことがあります。
カリンバの音の高さは、キー(金属の棒)の長さで決まります。
弾くキーが長いほど低い音、短いほど高い音が出る仕組みです。
調律とは、このキーを少しずつ上下にずらして長さを調整し、正しい音に合わせる作業のことです。
チューナーに表示される音名を見ながら、キーをほんの少しずつ動かして音を合わせていきます。
ただ、慣れるまでは少し難しいです。
うまくいかないポイントが2つあります。
ひとつは、どれくらい動かせばいいかの加減。
少し動かすだけで音が変わるので、「どのくらいがちょうどいいのか」をつかむまでに時間がかかります。
もうひとつは、狙ったキーをしっかり叩くための持ち方。
調律したい音のキーを確実、かつ安定して叩く必要があります。
カリンバの持ち方が定まっていないと、この作業もなかなかうまくいきません。
私はカリンバを軽く小脇に抱え、固定してから叩いています。
最初は「なかなか合わない…」と感じる方も多いので、焦らず少しずつ練習してみてください。
まとめ:調律も、カリンバの楽しみのひとつ
カリンバの調律は、最初は戸惑うことも多いです。
しかし自分で音を整えられるようになると、いつでも整った音で気持ちよく演奏ができます。
- 購入直後と、その後は月1回程度を目安にチェック
- まず耳で確認して、違和感があればチューナーを使う
- 無料アプリで十分。慣れてきたら専用チューナーも便利
もし「調律がうまくいかない」という場合は、体験会やサークルでも直接お教えしています。
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