楽譜に出てくる音符や休符。
「どのくらい音を伸ばすの?」「どのくらい休めばいいの?」と迷ったことはありませんか?
音符と休符にはそれぞれ決まった長さがあり、その違いを知ると、楽譜のリズムが読み取りやすくなります。
この記事では、基本的な音符と休符の種類や長さ、付点の意味を初心者向けに解説します。
実際に音を聴いたり、画面の動きを見たりしながら、自分のペースで確認してみましょう。
音符の長さを覚えよう!
四分音符を1拍として、音の長さを比べてみましょう。
青い棒が長いほど、音を長く伸ばします。
4拍
2拍
1拍・基準
0.5拍
0.25拍
※四分音符を1拍とする基本的な数え方です。
※八分音符は四分音符の半分、十六分音符は4分の1の長さです。
※実際の秒数は曲のテンポによって変わります。
知っている曲で音の長さを感じよう!
「きらきら星」の最初の部分を聴いてみましょう。
最後の「ソー」だけ、音を長く伸ばします。
音量にご注意ください。
「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ」は四分音符(各1拍)。
最後の「ソー」は二分音符(2拍)。
同じ「ソ」でも、伸ばす長さが違います。
同じ4拍に、音符はいくつ入る?
全音符から十六分音符まで、
5種類の音符を聴き比べましょう。
どれも合計4拍ですが、音の数が違います。
再生中は赤い「■ 停止する」ボタンで いつでも音を止められます。
全音符は1個で4拍 → 4拍で1個。
二分音符は1個で2拍 → 4拍で2個。
四分音符は1個で1拍 → 4拍で4個。
八分音符は1個で0.5拍 → 4拍で8個。
十六分音符は1個で0.25拍 → 4拍で16個。
5種類とも再生時間は同じ!
音符が長いほど音の数は少なく、 短いほど音の数が多くなります。
同じ4拍に、休符はいくつ入る?
休符は、音を出さずに休むことを表す記号です。 再生ボタンを押すと、4拍分の時間の中で 休符がどのように区切られるかを確認できます。
1つの休符で4拍分休みます。
2拍休むごとに次の休符へ進みます。
1拍ごとに次の休符へ進みます。
1拍の間に2つの休符が入ります。
1拍の間に4つの休符が入ります。
全休符は五線の第4線から下にぶら下がり、 二分休符は第3線の上に乗ります。 形が似ているので、五線上の位置で見分けましょう。
※4分の4拍子を想定した教材です。 低いクリック音は拍の基準、高いクリック音は 休符の区切りを示す練習用の音です。 実際の休符では楽器の音を鳴らしません。
付点音符・付点休符とは?
音符や休符の右側に付いている小さな点を「付点(ふてん)」といいます。
付点が付くと、音符や休符の長さは元の1.5倍になります。
例えば、二分音符は2拍ですが、付点二分音符は3拍になります。
また、四分音符は1拍ですが、付点四分音符は1.5拍になります。
| 付点なし | 長さ | 付点あり | 長さ |
|---|---|---|---|
| 二分音符 | 2拍 | 付点二分音符 | 3拍 |
| 四分音符 | 1拍 | 付点四分音符 | 1.5拍 |
| 八分音符 | 0.5拍 | 付点八分音符 | 0.75拍 |
| 二分休符 | 2拍 | 付点二分休符 | 3拍 |
| 四分休符 | 1拍 | 付点四分休符 | 1.5拍 |
| 八分休符 | 0.5拍 | 付点八分休符 | 0.75拍 |
付点の計算は「元の長さ+その半分」と覚えると簡単です。
1拍 + 0.5拍 = 1.5拍
休符も音符と同じルールです。付点が付くと、音を出さずに休む時間が1.5倍になります。
まとめ|音符と休符の長さを覚えよう
音符は音を鳴らす長さ、休符は音を出さずに休む長さを表しています。
最初からすべてを暗記する必要はありません。まずは四分音符の「1拍」を基準にして、ほかの音符や休符との違いを少しずつ覚えていきましょう。
付点が付くと、長さは元の1.5倍になります。
音符や休符の長さに迷ったら、この記事の再生ボタンを使って何度でも確認してみてください。
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