カリンバを始めたものの、「弾きたい曲の楽譜がどこにあるか分からない」と感じている方は多いのではないでしょうか。
ピアノやギターなどと比較すると、カリンバの楽譜はそう多くなく、どこを探せばよいか迷ってしまうものです。
今回は、無料で探す方法から、弾きたい楽譜を手に入れる方法まで、順を追ってご紹介します。
カリンバの楽譜にはいくつかの種類がある

カリンバの楽譜と一口にいっても、表記の形式はひとつではありません。
鍵盤の数字をそのまま追っていく「タブ譜(数字譜)」のほか、音符の上にドレミや数字が振られている五線譜もあります。
タブ譜は、おてがるカリンバ協会が発行しているものが代表的です。
キーに刻印された数字(もしくはシール)と楽譜上の数字を照らし合わせるだけなので、楽譜が読めない方でも安心して弾き始められます。
おてがるカリンバ協会のタブ譜

おてがるカリンバ協会のタブ譜は、ネット上で教本として購入することができます。
カリンバのキーの並びをイメージした楽譜のため、記載している数字を楽譜の上部から順に弾くことで、簡単に演奏することができます。
童謡、定番曲、アンサンブル用の楽譜まで一冊にまとまっているため、これから曲を増やしていきたい方の最初の一冊としてもおすすめです。

無料で「YouTubeショート」の弾き方動画を見る

費用をかけずに曲を見つけたい方には、YouTubeショートの活用がおすすめです。
特にYouTubeショートでは、画面上に数字譜やキー位置を表示しながら演奏している動画が多く公開されています。
「カリンバ 曲名」で検索すると、画面に鍵盤の数字やカリンバのキー位置を表示しながら演奏してくれる動画が数多く見つかります。
楽譜を見るよりも直感的に分かりやすく、リズムやテンポ感も同時につかめるのが大きな魅力です。
まずは動画で雰囲気をつかんでみるのが、曲探しの入り口としておすすめです。
市販の楽譜にチャレンジ

次は市販の楽譜にもチャレンジしてみましょう。
楽譜は楽器店で扱っており、カリンバの見出しで楽譜を置いていることも多く、比較的見つけやすいです。
一方で、ネットで購入できる楽譜もあるので、好みに応じて購入することができます。
カリンバ 最高の入門書(改訂版)
カリンバYouTuberの鈴蘭小道さんによる一冊で、最初の教本としておすすめです。
童謡やクラシックなど、聴いたことのあるメロディが多く収録されているので、楽譜を読むのが苦手な方でも弾きやすい構成になっています。
楽譜だけでなく、カリンバについての読み物としても楽しめます。
Amazonのみの取り扱いですが、Kindle Unlimited対象の場合は追加料金なしで読むことができます。
8音カリンバ ~最高の楽しみ方~
こちらも鈴蘭小道さんによる一冊ですが、8音だけでも楽しめる曲が130曲収録されており、ドレミと数字の両方が表記されているので安心して取り組めます。
もちろん17音カリンバでも楽しめるので、カリンバ初挑戦の方の指練習としても最適です。
こちらもAmazonのみの取り扱いで、Kindle Unlimited対象の場合は追加料金なしで読むことができます。
和音アレンジで楽しむカリンバ スタジオジブリ名曲集
もう少し聴き応えのある曲を弾きたい方におすすめです。
メロディと伴奏を組み合わせたカリンバソロ演奏が可能です。
ジブリの名曲が20曲収録されています。
ドレミのふりがなと鍵盤に刻印された数字の両方が掲載されているので、楽譜を見ながら一人でも豪華な演奏が楽しめます。
こちらのシリーズは他にも、ディズニー、J-POP、昭和歌謡、クリスマスのカリンバソロ楽譜のほか、アンサンブルで楽しむ楽譜もあります。
比較的易しいアレンジで見本動画もある、おすすめのシリーズです。
初心者でも弾ける!はじめての 和音付きカリンバ・ソロの本
少し慣れてきて、歌謡曲やJ-POPもカリンバソロで弾きたくなった方向けの、ステップアップ用楽譜としておすすめです。
譜面に音名とキーの数字が付いていて初心者の方でも取り組みやすいつくりになっており、懐かしい歌謡曲から最近のヒット曲まで幅広く収録されています。
見本動画はついていませんが、楽譜が読めるようになってきた方の腕試しにちょうどよい一冊です。
タブ譜・五線譜・ドレミ表記・数字表記など、教本によって形式が異なるので、まずはいくつか手に取って、自分が読みやすいと感じるものを選ぶのがポイントです。
好きな曲をピンポイントで探すなら楽譜販売サイト

「この曲が弾きたい」と狙いが定まってきたら、楽譜販売サイトの利用が便利です。
カリンバ以外の楽器の楽譜も取り扱っていますが、カリンバで特定の1曲だけ楽譜を購入したい方にはおすすめです。
Piascore(ピアスコア)
「Piascore」は、無料で公開されている楽譜も一部ありますが、カリンバ用の楽譜は基本的に有料で購入する形が中心です。
曲名検索、難易度の他、販売者でもフィルタして検索ができます。
見本動画がある場合もあるため、楽譜購入後の練習動画としても使えますが、楽譜購入前に難易度やアレンジの好みなどを確認することをおすすめします。
購入は現状、クレジットカード決済のみです。

Kokomu(ココミュ)
こちらもPiascoreと同じ楽譜販売サイトです。
曲名検索、難易度での絞り込みはもちろん、見本動画がある場合もあります。
カリンバ奏者で有名なmisaさんの楽譜も、こちらで販売されています。
決済方法がクレジットカードの他、PayPay、銀行振込(会員のみ)、コンビニ決済、PayPalなどから選べるので、クレジットカード決済が不安な方でも安心です。

購入方法の詳細は、最新情報をPiascore・Kokomu公式サイトでご確認ください。
まとめ|YouTube→市販の楽譜→好きな曲探しの順がおすすめ
カリンバの曲探しは、まずYouTubeで雰囲気をつかみ、次に市販の教本で基礎を固め、慣れてきたらPiascoreやKokomuで好きな曲をピンポイントに探す、という流れがおすすめです。
この順番なら、無理なくレパートリーを増やしていくことができます。
サークル(板橋区)やカルチャー教室(千代田区・足立区)でも、「この曲を弾いてみたい」というご相談をよくいただきます。
一人で探すのが難しいと感じたときは、体験会でもご相談いただけます。
弾いてみたい曲に合う楽譜の探し方から、一緒に確認していきます。
