カリンバのレッスンは、当日の時間だけ見ると「弾いて、教えて、終わり」のように見えるかもしれません。
でも実際には、その前後にちょこちょこやっていることがあります。
今日は、私がレッスン前後にやっていることを、ざっくり書いてみようと思います。
細かい手順とかではなく、「こんな感じでやってるよ」というくらいの温度感で読んでいただけたら嬉しいです。
レッスン前にやっていること

大切にしているのは、前回開催した時のこと、その方のことを思い出すことです。
前回どこまで進んだか、何か気になることがあったか、今どんな曲に取り組んでいるか。
それをざっと確認してから臨むようにしています。
「前回ここが難しそうだったから、今日は少し丁寧に見てみよう」とか、「そろそろ次の曲を提案しようかな?」など。
少しイメージしておくだけで、当日の流れが比較的スムーズになります。
楽譜の準備や、グループレッスンであれば全体の流れの確認なども、このタイミングでやっています。
ただ、細かく決めすぎると当日の進み具合と合わなくなることもあるので、ざっくりしたイメージ程度にとどめるようにしています。
レッスン後にやっていること
レッスン終了後、なるべくその日のうちに記録を残すようにしています。
翌日に書こうとすると、細かいことをけっこう忘れてしまうので、できるだけ当日中に。
私はデジタル派なので、まずノートにざっと書く→管理用のデータへ細かく入力、というのが私の流れです。
サークルの場合は特に、宿題の範囲や参考動画の共有なども加わってくるので、ひとつひとつは小さくても、積み重なるとそれなりの時間になると感じています。
気をつけていること

一番意識しているのは「その人のペースに合わせること」です。
同じ曲でも、どこでつまずくかは人によって違います。
前回うまくいっていたことが、今日は難しく感じるということもある。
これは私自身も練習していて思うことです。
そのため「今日はここまでやる」と決めすぎず、当日の様子を見ながら調整できる余白を残しておくようにしています。
そして「楽しいと思ってもらえるかどうか」も基準にしています。
正確に弾けることより、「弾けた!」という感覚を大事にしてほしいため、そのための準備、というイメージです。
うまくいかなかった経験
正直に書くと、最初のころは準備不足だったことが多々あります。
「前回どこまで進んだかな?」をうろ覚えのまま始めてしまい、途中で「あれ、これもう一度やった方がいいのかな?」と迷いながら進めてしまったこともありました。
生徒さんには伝わっていなかったかもしれませんが、自分の中で消化不良な感じが続き、終わったあとに「次はちゃんと確認してから来よう」と思った記憶があります。
逆に、準備を詰め込みすぎて空回りしたこともあります。
「今日はここまで進めよう」と意気込みすぎて、気づいたらペースが速めになってしまったことも。
レッスン後に「焦らせてしまったかな」と反省しました。
今のやり方に落ち着いた理由

準備に時間をかけすぎると、自分が疲れてしまいます。
当たり前のことですが、それに気づくまでに少し時間がかかりました。
最初は「ちゃんとしなきゃ!」という気持ちが強く、いろいろ詰め込もうとしていました。
しかし、無理して準備したレッスンよりも、シンプルに「来てくださった皆さんを思い出して、今日の流れをイメージする」だけの方が、うまくいくことが多いと感じています。
「完璧な準備より、続けられる準備の方がいい」というのが、今の私の基準になっています。
毎回100点じゃなくていいし、途中で変えてもいい。
そう思うようになってから、少しラクになりました。
まとめ
レッスンの時間は、その前後にある小さなことの積み重ねでできています。
地味で表には見えにくいですが、このようなことをちょこちょこやりながら続けています。
カリンバを習ってみたいなと思っている方に、少しでも雰囲気が伝わればと思い、書きました。
生徒管理やレッスンの進め方については、講師向けに別でまとめています。
公開できたらこちらでもご案内します。
