講師活動を始めたとき「レッスンの記録ってどうすればいいんだろう?」と思いながらも、とりあえず後回しにしていました。
最初は人数も少なかったので、「なんとかなるかな」と思っていました。
なんとかならなくなってきたのは、少しずつ人数が増えてきたあたりからです。
今日はその話をゆるく書いてみます。
最初はどうしていたか

はじめのころは、ノートに手書きしていました。
参加者のお名前や「今日やったこと」をざっと書く程度で。
しかし、開催回数を重ねていくうちにしんどくなってきました。
もともとデジタル派ということもありましたが、手書きの場合は前回の記録を探すのに時間がかかったり、レッスン直前に「えーと、前回はどこまでやったっけ?」とページをめくる、ということが何度か続いて、「さすがにちゃんとしないと!」と思い始めました。
本格的にデジタルにしてみようと思ったのはそのころです。
でも今度は、ツールをあれこれ試しすぎて情報が散らかるという別の失敗をしましたが(笑)。
今の管理の全体像

今は、デジタルと手書きを組み合わせて使っています。
レッスンが終わったその場でまずノートにざっとメモ書きをして、帰宅後にそのメモを見ながら管理用のデータベースに入力する、というのが私の流れです。
反省点や次回やること、気になったことなどを入力しています。
この管理用のデータベースはAIと相談しながら自分で作ったもので、自分が使いやすいようにカスタムメイドしたものです。
「こういう項目を記録したい」「こういう使い方をしたい」と話しながら少しずつ形にしたので、自分の運用にちょうど合っています。
意識しているポイント
意識しているのは、簡単・直感的に入力できて、見返しが楽であることです。
入力が複雑だと後回しにしがちなので(笑)、できるだけスムーズに入力できるように作り込みました。
どんなに丁寧な記録でも、続かなければ意味がないので。
最初、他のツールで運用していた時は「ちゃんと記録しなきゃ」という気持ちが強く、項目を増やしすぎてしまったことがありました。
結果、入力が面倒→でもやらないと次のレッスンの準備ができない→他の方法を探す、の繰り返しでした。
そこから「必要なものだけに絞る」「入力はできるだけ少ない手順で済む」ということを意識するようになり、今の管理方法に至ります。
レッスン前にさっと確認できて、終わったあとすぐ書ける。
その繰り返しが自然にできる状態になってから、記録が続くようになりました。
「完璧より継続」というのが、今の私の基準になっています。
変えてよかったこと

記録と管理をしっかりするようになって一番よかったのは、「レッスン前の安心感」が変わったことです。
以前は「前回どこまでやったっけ?」という不安を抱えながら始めることがありました。
しかし今は、事前に記録を見返すことで「今日はここから始めよう」というイメージや準備がしっかりできた状態でレッスンに入ることができるようになりました。
来てくださる方にとっても、「ちゃんと覚えてもらえている」という感覚は大事だと考えます。
「前回どこで詰まっていたか」、「もっと難しい曲へのチャレンジができそう」などを把握しておくことが、より楽しく続けていただけることにつながるのではと感じています。
クラスが増えると特に、そのクラスで何をやったか、誰がどのあたりで詰まるか、アドバイス方法は?など、できるだけ受講生に寄り添うための記録を心がけています。
まとめ
レッスンの記録と管理は、完全に裏方の仕事です。
生徒さんには見えませんし、やっていても直接褒められるものでもない。
正直、他の講師の方がどんな風に管理されているのか、私もとても気になっています。
みなさんそれぞれ工夫されていると思いながら、今日は私の試行錯誤の結果たどり着いた運用をご紹介しました。
最初から完璧にやろうとしなくていいし、途中で形を変えてもいい。
自分が続けられる形を、少しずつ調整しながら作っていこうと思います。
レッスンの記録と管理などについては、講師向けに別でまとめています。
公開できたらこちらでもご案内します。
