何かを「続ける」ことは、始めるより難しいなと感じることがあります。
カリンバのグループレッスンを始めたとき、正直、続けることについてあまり深く考えていませんでした。
「近所にそんな場があったら楽しそう。ちょっとやってみよう」という気持ちで始めて、気づいたら「続けるためにどうするか」を考えるようになっていました。
今日は、その話を書いてみようと思います。
実際にやってみて感じたこと

グループレッスンは、個人レッスンとはまた違う難しさがあります。
一番感じるのは、「みなさんのペースが違う」ということです。
当たり前ではあるのですが(笑)
同じ曲を練習していても、すぐ弾けるようになる方もいれば、時間がかかる方もいる。
そのバランスをとりながら進めるのが、最初はなかなかうまくいきませんでした。
あとは、グループ特有の「場の空気」があります。
その日のメンバーの雰囲気、演奏の習熟度などが、レッスンに影響する気がしています。
「毎回同じようにやっても同じようにはいかない」ということは、続けていく中で感じてきたことです。
続けるために意識していること
「続けること」を目的にしない、ということを意識するようにしています。
「続けなきゃ」と思い始めると、だんだん義務感のようになり、楽しくなくなってしまう。
それよりも、「今日の◯◯さんの演奏、前回よりキレイになった」「カリンバソロもいいけど、アンサンブルもやっぱりいいね!」という気持ちの積み重ねが、続くことにつながっているイメージです。
もちろん、生徒さんが「また来たいな」と思える場所にすることも大切にしています。
上達されることはもちろん嬉しいですが、それより「来てよかった」「楽しかった」が続く理由になってほしい。
そのために何ができるかを考えています。
大変だったこと

正直に書くと、準備と運営まわりが思っていたより大変でした。
レッスン本番以外のこと、たとえば練習曲の準備、連絡対応、記録の管理、場所の手配など…積み重なると、「また今週もいろいろあったな」という感じになります。
最初はそこまで想定していなかったので、慣れるまでに少し時間がかかりました。
私は効率化を考えることが好きなので、もっとスマートに準備して、レッスンにいらっしゃる皆さんに、より楽しんでいただけることに力を注ぎたいと思っています。
それから、見本演奏の録画がうまくいかない日もあります。
練習していても、録画を始めるとなぜかとちりまくってしまうことがあり、「今日はできない日だな」と思いながらやることも、正直あります。
完璧にやらなきゃというプレッシャーは、今も完全にはなくなっていません。
無理しない工夫

「全部ちゃんとやろう」とすると続かないなと、身をもって感じました。
今は、「これだけできていれば大丈夫」という最低ラインを自分の中に持つようにしています。
準備も、記録も、連絡も、100点じゃなく、ゼロにさえならなければ続いていくという感覚です。
あとは、思うように進まなくても「それでも来てくださる方がいる」ということを思い出すようにしています。
続けてくださっている方がいるということは、その方にとって何かしら意味があるということだと思っています。
それだけで、「もう少しやってみよう」という気持ちになれます。
まとめ
サークル運営は、思いのほか大変です。
しかし地道に続けていると、少しずつ「場」ができてくる感覚があり、それが嬉しかったりします。
音が揃うようになってくる瞬間、笑いが起きるようになってくる空気、面識のなかった方同士がカリンバをきっかけに仲良くなっていく様子。
そういうものが積み重なって、「もっとカリンバを楽しんでいただく場を良くしていこう!」という気持ちになります。
完璧じゃなくていいし、ゆっくりでもいい。
続けていたら、またいい瞬間に出会える気がしています。
