レッスンが始まる前、充実した時間を過ごしていただくために、実はいくつかの準備をしています。
サークルやカルチャーセンターに来てくださる方には見えない部分ですが、今日はその舞台裏をちょっとだけご紹介します。
自宅でやること①:カリンバの調律

まずはカリンバの調律です。
私がいつも使っているカリンバはもちろん、その他のカリンバたちも、使っているうちに少しずつ音がずれてくることがあります。
チューナーを使って、一音ずつ確認していきます。
少し音の高さがズレると、アンサンブルで弾いたときにきれいなハーモニーになりません。
カリンバそれぞれが美しい音色を出せるよう、丁寧に整えています。
自宅でやること②:楽譜を手作りする

カリンバのレッスンでは、タブ譜(数字譜)と呼ばれる楽譜を使っていますが、一部の曲では伴奏部分を自分で作っています。
メロディの音源を何度も聴きながら「どんな伴奏が合うか」をイメージして、それを楽譜に起こしていきます。
「この曲はこういう雰囲気で弾きたいな」という感覚を大事にしながら作るので、時間はかかりますが、やりがいのある作業です。
アンサンブルで演奏したとき、生徒さんから「素敵なハーモニー!」と言っていただけることが、何よりうれしいのです。

自宅でやること③:自分でも弾いてみる

新しい楽譜を練習する時、楽譜を色分けしたり、どういう構成でできているか確認しながら弾いています。
中には「あれ?思ったより難しい?」と感じることも。
頭の中では「いける」と思っていても、指がうまく動かないことがあります。
こういうとき、「ここがつまずきやすいポイントだな」と気づきます。
自分が一度つまずいてみることが、一番リアルな準備になっているのです。
生徒さんが迷いやすい場所を、事前に把握できるからです。
教室でやること:ホワイトボードに流れを書く

教室に着いたら、ホワイトボードに当日やることを書き出すのが最初の仕事です。
そのとき必ず確認するのが、前回のメモ。
「前回どこまで進んだか」を頭に入れてから、今日の流れを組み立てていきます。
ホワイトボードに書くのは、生徒さんのためだけではありません。
お伝えし忘れを防ぐことはもちろんですが、レッスン中に迷わないよう流れを整理しておくことも大切だからです。
サークルやカルチャーセンターなど、教室によって進度はそれぞれ異なるので、前回メモの確認は毎回欠かさない習慣になっています。
準備が、レッスンをつくる

調律、楽譜づくり、自分での練習、ホワイトボード……どれも地味な作業ですが、この準備があってこそのレッスンだと思っています。
カリンバに興味があって、体験してみようかなと思っている方、ぜひ一度、サークルにお越しください♪
